
レバレッジとショートポジションでチャンスを生かす!
FXにおすすめの取引所はbitFlyer!
仮想通貨ビットコインは現物取引の値上がりも大きな魅力ですが、値下がり局面でも利益を取りたいならビットコインFXがおすすめです。
FXは、ショート(売り)ポジションによって値下がり局面でも利益を取ることができますし、レバレッジ倍率を効かせて大きな利益を取ることもできます。
現物取引と比べてもほとんど変わらない売買方法なので、ぜひビットコインFXにもチャレンジしてチャンスを生かしてみましょう。
目次
仮想通貨ビットコインFXとは
仮想通貨ビットコインFXとは、現物を持たずに値動きだけで差金決済をする売買方法です。
ロング(買い)か、ショート(売り)のポジションを持って、反対売買で決済をします。
また、レバレッジを効かせられるのもFXの特徴で、bitFlyerでは証拠金の最大15倍のレバレッジを掛けられます。
ただ、レバレッジはリターンも大きい分、損失側に動いた場合のリスクも大きいので気を付けて使用してください。
チャンスには大きく使って、様子見で小分けに使うのもおすすめの投資法です。
仮想通貨ビットコインFXの始め方
仮想通貨ビットコインFXの始め方は非常に簡単です。
ビットコインFXを使用できる仮想通貨取引所で、証拠金を入れてFX画面で売買をするだけです。
ショート(売り)から入れることと、レバレッジを効かせられること以外は、ほとんど現物取引と変わらない感覚でトレードができるので全く難しいことはありません。
では、定番のbitFlyerでビットコインFXの始め方と使い方を見てみましょう。
bitFlyer Lightningの使い方
bitFlyer Lightningは、ビットコイン現物取引、ビットコインFX、ビットコイン先物取引、アルトコイン現物取引ができます。
bitFlyerのアカウント左メニューから「bitFlyerLightning」を選んで、Lightningログイン画面でメールアドレスとパスワードを入力してください。
Lightning画面に移動します。 Lightningのパネルは大まかに、上部の取引メニュー、左側のチャート、中央の売買板、右側の注文パネルに分かれています。
ビットコインFXをするには、「BTC-FX/JPY」を選んでください。
bitFlyer LightningでのビットコインFX
bitFlyer Lightningの使い方は意外にシンプルで、ビットコインFXといってもチャートと売買板を見て売買注文を出すだけです。
まずは、売買板と注文パネルに注目してみます。
ビットコインFX売買方法
売買板板は価格と数量の注文が並んでいます。
買いと売り注文の間にはスプレッドも表示されているのでわかりやすいですね。
左にある鍵マークを押すと、売買板の上下スライドロックが外れ、マウスホイールで安値と高値の注文をどんどん見ることができます。
四本線を押すと、注文数がグラフのように表示され、視覚的に注文ボリュームが把握できるようになります。
右の注文パネルは、数量と価格を入力して「売り」か「買い」の注文を出すだけですが、数字をクリックしても一瞬で数字を入力してくれるのが非常に便利です。
売買板の価格をクリックしても、注文価格の数字に反映されるのでこちらもぜひ使ってみてください。
注文方法は、売買板に出ている価格で、即約定(注文成立)する成行、好きな価格を指定する指値、損切りや条件売買を設定できる特殊注文が使えます。
ポジション決済方法
買い(ロング)かショート(売り)のポジションを取ったあとの決済方法は、ポジションと同数の反対売買をすることです。
例えば、ロングで2枚のポジションを取っているなら、売り注文を2枚入れて約定すればポジション決済となります。
また、売り注文を3枚入れて全て約定すれば、ロング2枚決済とショートポジション1枚となります。
決済での反対売買は、注文パネル以外に左下の建玉欄のポジションをクリックすることでも決済注文が出せます。
出している注文のキャンセルもできるので、Lightning画面左下の注文と建玉欄も使っていきましょう。
bitFlyer LightningFXチャートの使い方
ビットコインFXをするうえでチャート分析は重要です。
bitFlyer Lightningはチャート機能も非常に充実しているので、色々と使ってみてください。
左上に時間足を変えるボタンがあります。時間足は好みですが、5分が一般的で、1分や15分を使いつつ、1時間足や日足で大きな流れを掴むのもいいでしょう。
上部右側にはテクニカル指標の表示を選べます。MACDやRSIなども使えますし、色々な指標を使えるのでぜひ試してみてください。個人的にはMACDとRSIは割と参考にする材料です。
右側には描画ツールが並んでいます。トレンドラインを引いたり延長線を使用したりと、こちらも様々な使い方ができるので色々と試してみてください。(描画は右クリックで書いた順に消すことができます)
Lightning取引画面のままでも充分に高機能なチャートですが、チャートだけのフルスクリーン画面を表示することもできるので、ぜひ色々な機能を使ってみてください。
ビットコインFXのチャートやテクニカル分析の詳細としてこちらもご参考ください。
関連記事仮想通貨ビットコインFXのチャートテクニカル分析Lightningメニューの使い方
その他のLightningメニューも見てみましょう。
左側の「三」を押すとメニューが開きます。
- トレード:Lightningメイントレード画面
- チャットルーム:チャット画面
- ニュース:仮想通貨や経済関連ニュース
- 経済指標カレンダー:経済指標の日程表
- 損益履歴:日次、月次、年次損益表示
- お取引レポート:取引履歴表示とダウンロード
- 入出金:証拠金と日本円の入出金、仮想通貨の送受信
- ランキング:ビットコインFX取引ユーザーのランキング
- API:自動取引用のAPIサービス
- 設定:各種設定
それぞれメニュー項目の中を見ると内容もわかるかと思いますが、基本的によく使うのはトレードと損益履歴です。あとは証拠金振替のための入出金でしょうか。
ビットコインFXのトレード画面にほぼ入ったままとなるはずで、メニューはそこまで頻繁に使うものではないでしょう。
ビットコインFX証拠金の入れ方
ビットコインFXをするには証拠金が必要です。
現物口座に入っている残高ではビットコインFXを取引できません。口座残高を証拠金に変える必要があります。
左メニューを開いて「入出金」を押してください。
資産状況や入出金の画面となります。
「LightningFX/Futures証拠金」を選択すると、右側に証拠金口座への預入れと現物口座への引出しが表示されます。
ビットコインFXをするには、日本円を証拠金口座へ預け入れてください。
現物取引をしたくなれば、「現物口座へ引出す」ですぐに資金を移動させることもできます。
FXレバレッジ変更
bitFlyerのビットコインFXはレバレッジが魅力なので、レバレッジ倍率を変更してみましょう。
左メニューの「設定」から最大レバレッジを変更することができます。
デモ画面では3倍までしか選択できませんが、本口座で銀行口座登録まで終わっていると、最大15倍までのレバレッジ選択ができるので、お好みに合わせて設定してください。
リスクを管理しながらうまくレバレッジを使って行きましょう。
Lightningの音とチャットを消す
bitFlyer Lightningの特徴のひとつがチャリンチャリンという音です。
これで色々なシグナルや状況把握することもできるのですが、この音が嫌いという方もいらっしゃることでしょう。
「設定」から音を消すことができるので、鳴らしたい音だけチェックを入れてみてください。
また、Lightning画面右下のチャット欄表示もここから表示非表示をすることができます。
ビットコインFXにおすすめの仮想通貨取引所
全ての仮想通貨取引所がFXや信用取引を取り扱っているわけではありません。
国内の主要取引所の取扱い取引とレバレッジ倍率をまとめてみたので、ビットコインFXができる仮想通貨取引所としてご参考ください。
取引所 | 取扱い取引 | レバレッジ倍率 | 手数料 |
---|---|---|---|
コインチェック | 信用取引 | 5倍 | 0.04~0.05%/日 |
bitFlyer | 信用取引 FX 先物取引 |
最大15倍 | 0.04%/日 |
Zaif | 信用取引 FX 先物取引 |
最大25倍 | 0.039%/日 (信用取引は 利益の0.7%) |
bitbank | 信用取引 FX 先物取引 |
最大20倍 | 新規・決済 それぞれ0.01% |
QUOINEX![]() |
信用取引 先物取引 |
最大25倍 | 0.05%/日 |
みんなのビットコイン | 信用取引 | 最大25倍 | 約定金額の0.05% |
BITPoint | 信用取引 FX |
最大25倍 | 0.035%/日 |
GMOコイン | FX | 最大25倍 | 0.05%/日 |
(各数字やサービスは変更の可能性もあるので、詳細は各公式サイトをご参考ください)
仮想通貨の信用取引も空売りやレバレッジが使えるので、基本的にはビットコインFXのように使うこともできます。
選択肢としては広いですが、ビットコインFXにおすすめの仮想通貨取引所としては、まずbitFlyerで間違いないです。
やはり出来高と流動性あってこそのFXでもあるので、世界的にもトップシェアのbitFlyerが安定でしょう。
次点でGMOコインと言いたいところですが、スプレッドや建玉上限などのルール改正が頻繁なのがマイナス点です。
あとは、ユーザー数の多いZaifとコインチェックもおすすめです。
取引所ごとに使いやすさもそれぞれで変わってくるでしょうから、公式サイトのデモ画面などを見て決めてみるのがおすすめです。
レバレッジ倍率は高ければいいというものでもないですが、選択肢が広いのは悪いことではないでしょう(最大が25倍の場合に、15倍を使う感覚が麻痺しないようには気を付けてください)。
FXと先物取引・信用取引の違い
FXと先物取引と信用取引の違いも少し触れておきます。
全て証拠金取引でレバレッジも使えますが、信用取引は借り入れでの取引、FXと先物取引は差金決済という分け方になります。
そして、FXは決済期限なし、先物取引は決済期限ありと覚えておくといいでしょう。
差金決済 | 空売り (ショート) |
レバレッジ | 決済期限 | |
---|---|---|---|---|
信用取引 | × | 〇 | 〇 | 無し |
FX | 〇 | 〇 | 〇 | 無し |
先物取引 | 〇 | 〇 | 〇 | 有り |
表にするとこのような感じですね。
差金決済かどうかは、トレードする側としてはあまり気にしなくて問題ありませんが、先物取引は決済期限(満期日)があることを覚えておきましょう。
現物取引や信用取引は売買した時のそれぞれで決済がされます。
差金決済は最初のポジション取りでは決済されず、決済ポジションのみ決済されるという違いです。
追証・ロスカット
ビットコインFXでレバレッジを掛けて取引をしていると、証拠金が足りなくなることがあります。
例えば、10万円の証拠金で10倍のレバレッジを掛けていたなら100万円分を取引できますが、100万円の10%以上のマイナスになると証拠金はゼロになってしまいますよね。
これを防ぐために証拠金維持率が○○%以下になるとロスカット機能が働き、自動的に損切り行うシステムとなっています。
そして、ロスカットをしても証拠金が足りないラインにまで損失が膨らんでしまっていると、追証(追加証拠金)の入金が必要になります。
レバレッジを大きく掛けているとリターンも大きいですが、マイナス方向に動いた場合はリスクも大きいということを覚えておきましょう。
ビットコインFXで勝つコツは?
最も気になるのはビットコインFXで勝つコツかもしれませんね。
ただ、これは絶対的なものはありません。
上げか下げかを判断する材料も人それぞれによって異なりますし、投資における正解というのは非常に難しいのが現実です。
ただ、気にしておくべきはチャートと売買板の動きで、画面の向こう側にいる売買相手との心理戦も大きいということです。
まずは自分ルールを持ちましょう。基本はエントリータイミングと利確タイミングを決めておくことです。
何を基準にエントリーをして、何を基準に利益確定をするのか、どこまで逆に行ったら損切をするのかということを強くルール付けしてください。
基準は、移動平均線との乖離でもいいですし、下値支持線や上値抵抗線でもいいでしょう。売買板の厚さや動きも意識してみてください。
他にもトレード判断基準は非常に多くあるので、ご自身に合った売買ルールを見つけていきましょう。
売買ルールを調整して機械的にトレードをする
決めた売買ルールが間違えていれば調整をしていくことが重要です。
極端な話、そのルールで負けているのなら逆をすれば勝てるということでもありますしね。
ルールを決めずに感覚で売買していると、何が正しくて何が間違えているかが見えてこないので上達しません。
損切りはするけど狼狽(耐え切れなくなって決済)しないことも大切で、これもルール付けをしていれば機械的にトレード判断ができます。
これは順張り(流れに乗って売買)でのよくある負けパターンです。
流れに乗って上がり目で買ったものの、その後の押し目の下落でマイナスの恐怖に耐え切れずに売るパターンです。
そして、その後に上昇し同じパターンを繰り返し、様子見をすると本格的な上昇に入るというよくあるパターンのひとつですね。
「欲望で買って恐怖で売る」という中途半端が一番よくありません。
ただ、損切りをしないと損失が想定外になることもあるので、チャート判断などで損切りラインをあらかじめ決めておくのがおすすめです。
利益確定ルールと損切りルールを作って、機械的に調整していってください。感情に惑わされないトレードを意識していきましょう。
ビットコインFXのチャートやテクニカル分析、勝利へのコツはこちらをご参考ください。
ビットコイン市場は右肩上がりなのでロング有利
現在の大きな流れとして、仮想通貨全体やビットコイン価格自体が右肩上がりなので、基本的にはロング(買い)ポジションが有利な傾向もあります。
ショート(売り)ポジションは短期で限定的にというのは、長期ビットコインチャートを見ても明らかですよね。
これは短期のデイトレードでも、超短期のスキャルピングでも意識しておくと勝率は上がっていくはずです。
ビットコイン現物価格との乖離を意識
ビットコイン現物価格とFX価格はリンクしていますが、FX価格の方がレバレッジの分だけ価格が行き過ぎる傾向があります。
現物とFX価格の開き(乖離)が20%ほどにまでなることも多いですが、20%以上乖離するとチャンスと覚えておきましょう。
これはbitFlyerでは、FXポジションを現物+手数料20%で現引き決済できるからです。
(実際には加重平均約定価格での算出なので、もっとシビアな計算が必要ですが)
この現引き決済で、20%以上の乖離には抑止力が働くので、FXと現物価格の乖離もトレード判断材料のひとつとしてみてください。
まとめとおまけ
ビットコインFXの始め方と、bitFlyerLightningFXの使い方でした。
bitFlyer Lightningの設定から証拠金を入れれば、ビットコインFXをすぐに始めることができます。
現物取引にはないショートポジションやレバレッジを使って、様々な局面のチャンスをモノにしていきましょう。
現状では、bitFlyerが世界のビットコインFXのトップシェアということで、日本主導で価格が決まっていく面もありますし、ぜひビットコインFXとそのリターンを楽しんでみてください。