仮想通貨ハードウェアウォレット、Ledger NanoSやTREZORの購入方法や価格の比較です。
仮想通貨人気上昇に伴い、ハードウェアウォレットの入荷待ちケースも増えているので、できるだけ余裕を持った購入がおすすめになっている状況です。
海外公式サイトや国内正規代理店などの選択肢がありますが、ベストな購入方法を探ってみましょう。
ハードウェアウォレットの購入方法
ハードウェアウォレットの購入は公式か正規代理店のどちらかがおすすめになります。
海外公式や正規代理店といっても基本的にはネット通販で、手続きも簡単です。
- 購入する製品と数量を選択
- メールアドレスや送付先を入力
- 支払い方法を選択
- 注文内容確認
- 注文決定
というネット通販おなじみの流れなので、特に難しいことはありません。
ハードウェアウォレット支払い方法
ハードウェアウォレット購入は、クレジットカード払いやPaypalが選べますが、ビットコインやアルトコインでの仮想通貨払いができるのも特徴的です。
この辺りはさすがの仮想通貨関連企業といったところですね。お好みに合わせてお支払方法を選択して見てください。
ハードウェアウォレット購入価格を比較
ハードウェアウォレットの購入選択肢が、海外公式サイト、国内正規代理店、ショッピングモール、オークションと様々なので購入価格はどこが安いかも気になるところですよね。
いくら安くても、ショッピングモールやオークションでの購入はおすすめできませんが、購入価格を比較して見ましょう。
1/23時点でのLedger NanoSとTREZOR価格比較一覧です。
Ledger NanoS | TREZOR | |||
---|---|---|---|---|
価格 | 送料 | 価格 | 送料 | |
海外公式サイト | 79ユーロ (約11000円) |
別 | 89ユーロ (約12000円) |
別 |
国内正規代理店 | 15800円 | 込み | 19800円 | 別 |
Amazon | 15500円 | 込み | 17800円 | 込み |
楽天 | 15800円 | 込み | 27000円 | 別 |
ヤフオク | 20000円 | 込み | 27000円 | 別 |
メルカリ | 11000円 | 込み | 17000円 | 込み |
(価格や送料はショップや時期によっても異なりますので、それぞれご利用のショップをご確認ください)
Ledger NanoSよりもTREZORの方が定価が高いので、TREZORが平均的に高い傾向ですね。TREZORの方が送料別も多い傾向でした。
公式サイトが最も安いですが、日本への送料が2000~3000円掛かりますし、トータルで国内正規代理店がおすすめとなりそうです。
ショッピングモールやオークションでの購入は、買いやすい以外のメリットはそれほどありませんし、リスク面が大きいのでおすすめできません。
ハードウェアウォレットの購入は公式か正規代理店で
ショッピングモールやオークションでは、ハードウェアウォレットが意外に安い価格で売りに出されていることもあります。
特に、ヤフオクやメルカリでは10000円を切るような価格も割と見つかりました。そして、それが落札されているので、実際にオークションでのハードウェアウォレット購入が意外に多いんですね。
しかし、ショッピングモールやオークションでの購入はリスクがあり、おすすめできません。中古はもちろん、新品未開封と書かれていて出品されていてもです。
⇒ハードウェアウォレットの中古品購入は危険!正規代理店か公式から新品購入を
万全を期すならAmazonでの購入も止めておきましょう。
海外公式サイトか正規代理店での購入が安全です。
納期や英語が問題ないなら海外サイト、海外サイトに抵抗があるなら国内正規代理店を利用しましょう。
トラブル時の日本語サポートも期待できますし、電話対応もあるので、費用対効果としては国内正規代理店を利用するのがベストかもしれませんね。
海外サイトからハードウォレットを購入する場合の注意点
海外公式サイトからのハードウォレット購入では、英字入力と送料確認が注意点です。
住所はローマ字表記で行い、電話番号は先頭に「+81」付ける点に気を付けてください。(例:電話番号が09012345678の場合は+819012345678)
送料は数千円ほどが掛かるので(20ユーロで3000円ほどの送料目安)、本体価格と合わせて考慮しておきましょう。複数台まとめて購入する方がお得な場合も多いです。
あとは、在庫状況や到着日数などにも注意しておきましょう。
海外購入からの到着日数は?
国内での通販の感覚は到着まで2~3日という感覚ですが、海外だと当然日数も掛かります。
日数的には1~2週間といったところでしょうか。
在庫があれば翌日に発送通知が来るはずなので、そこまで待たされることもない印象ですが、ハードウォレット在庫が無い場合も多くなってきているのが懸念点ですね。
購入時には在庫状況も確認しておきましょう(品薄や待ちの場合は表記があるはずです)。
例えば、Ledger NanoS公式サイトの1/23時点の在庫状況です。
赤枠内の英語は、「この商品は現在予約注文中です。出荷は3月26日から予定されています」という意味で、およそ2か月待ちということですね。
予約注文ということで、すぐに欲しい人にとってはなかなかにきつい状況です。
バックアップ用に複数購入もおすすめ
ハードウェアウォレットを購入する際は、バックアップ用に複数個の購入もおすすめです。
故障や紛失時に、復元用のハードウェアウォレットが到着する待ち時間を考えるとリスクがありますし、ひとつの端末に入れられる仮想通貨も4~5つ程度なので、複数台保有のメリットは大きいです。
復元や同期も簡単にできるので、ぜひ複数個を保有してみてはいかがでしょうか。
ハードウェアウォレットの購入と価格比較まとめ
仮想通貨ハードウェアウォレットの購入方法と価格比較でした。
基本的にネットショッピングなので、なにも難しいことはなく購入することができるかと思います。
海外公式サイトから購入する際は、入力や送料や納期などに気を付けてください。
海外は抵抗があるけど、Amazonやオークションのリスクが気になる方は国内正規代理店がおすすめです。
今後は、日本製のハードウェアウォレットも期待したいところですけどね。モノづくり大国かつ仮想通貨先進国として日本製のハードウェアウォレットにも期待したいところです。
それでは、ハードウェアウォレットを使って仮想通貨資産を安全に管理していきましょう。
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ハードウェアウォレットの使い方はこちらもご参考ください。