故障

ハードウェアウォレットは精密機械ですから、当然壊れてしまうこともあります。

もちろん、何らかの要因で紛失してしまうこともあるでしょう。

ハードウェアウォレットで守るほどの仮想通貨資産が入っているのですから、焦りは大きいものと思いますが、とりあえずはリカバリーフレーズがあればなんとでもなります。

故障や紛失時の対応について書いていきますのでご参考ください。

ハードウェアウォレットを紛失した場合は?

ハードウェアウォレットを紛失してしまった場合は、新しいハードウェアウォレットを購入するしかありませんが、問題はPINコードとともに盗まれたケースです。

誰かが盗んだか、PINコードと一緒に無くしてしまったかの場合は、すぐにもう一台のハードウェアウォレットから別のウォレットに送金しましょう。

無くした端末とPINコードがあれば、その端末に入っていた仮想通貨は送金できてしまうので盗まれるのは時間の問題です。こちらの方が早くアクセスをして、別のウォレットに仮想通貨を移してください。

この対応はバックアップ用の端末がなければ厳しいものがあるので、できるだけバックアップ用として複数台の保有がおすすめです。

ハードウェアウォレットの故障の場合は?

故障

ハードウェアウォレットの故障は、リカバリーフレーズがあれば焦ることはありません。

仮想通貨が無くなることも、盗まれることもないと考えていいです。

ただ、自分自身も仮想通貨を取り出せないので、新しいハードウェアウォレットが必要ですね。

ハードウェアウォレット側の欠陥や不具合が証明された場合は、保証期限内(2年間ほど)であれば返品・交換が可能です。

TREZORもLedgerも海外公式なので英語での対応が必要ですが、国内正規代理店から購入していた場合は日本語でやり取りができるのが助かる点です。販売元に問い合わせてみましょう。

ただ、初期不良以外の不具合の証明はなかなか難しいところで、現実としては新しい端末を購入することになるケースがほとんどです。

しかも、仮想通貨人気の需要に伴って、ハードウェアウォレットの入荷待ちのケースも多くなってきているので、その期間は仮想通貨を触れないという事態にもなってしまうのがネックですね。

このネックを避けるためには、最初から複数台の保有やバックアップ用を用意しておくのが確実でおすすめとなります。

ハードウェアウォレットが故障しても仮想通貨は無くならない?

仮想通貨ハードウェアウォレット

ハードウェアウォレットが故障すると、入れていた仮想通貨が無くなってしまうと勘違いされている方が意外に多いように思います。

ハードウェアウォレットの役割としては、ブロックチェーンにアクセスする秘密キーなので、端末自体に仮想通貨が入っているわけではありません

なので同じ秘密キーを作れれば、元の端末で管理できていた仮想通貨は再度管理ができるというわけですね。

そして、この同じ秘密キーを作るためにはリカバリーフレーズが必要ということになります。

リカバリーフレーズがあればいくらでも同じ秘密キーを作ることが可能なので、端末の紛失や故障は怖くありませんが、リカバリーフレーズが漏れると全て同期されて盗まれてしまうことに繋がります。
ちなみに、PINコードはその端末で使える暗証番号なので、復元や同期のたびに再設定することになります。

リカバリーフレーズで元端末を復元

ハードウェアウォレットが故障して使えなくなったとすると、新しい端末で元の端末の秘密キーを復元することになります。

このためには元の端末でのリカバリーフレーズが必要で、リカバリーフレーズが無ければ残念ながらこの時点でお手上げとなってしまいます。

Ledger NanoSでの復元方法を見てみましょう。

新しい端末とリカバリーフレーズを用意したら、初期設定と同じように進めて「configuer as new divece?(新しいデバイスとしての設定ですか?)」まで進めたら、左ボタンで×を選択してください。

Ledger NanoS初期設定

(ここで右ボタンだと新規設定となります)

左ボタンを押すと、「restore configuration?(設定を復元しますか?)」が表示されるので、右ボタンを押してください。

Ledger NanoS復元

右ボタンを押すと「Choose your PIN code」が表示されるので、お好きなPINコードを設定してください。

これがこの端末でのPINコードになるので、元端末と同じものでも新しいものでもどちらでも構いません。

PINコードを設定すると、「Entry your recovery phrase(リカバリーフレーズを入力)」が表示されるので両ボタンを同時に押してください。

Ledger NanoSリカバリーフレーズ入力

「Select the number of words to restore(復元する単語数を選択)」が出るので、両ボタン同時押しで進めると、「12-24-18」の数字が出てきます。

Ledger NanoS復元単語数

これは復元する単語数なので「24」を選んでください。

あとは、リカバリーフレーズを表示番号に合わせて順々に入力していくと、「Your device is now ready」と表示されて復元完了となり、元端末のように使用することができます。

対応通貨のアプリインストールも合わせて行いましょう。

復元と同期に関してはこちらもご参考ください。
ハードウェアウォレットLedger NanoS復元方法(ペアリング)

ハードウェアウォレットが故障ではないケース

ハードウェアウォレットが使えなくなったとしても、操作ミスやたまたまの不具合だったケースもあるので確認しておきましょう。

よく故障と勘違いしやすいケースは、起動アプリは正しいかどうかという点です。USBも充電用では動かないので、付属のUSBを使用してください。

起動アプリが正しいかどうかという点は何パターンかに分かれます。

  • 端末本体に通貨アプリを入れているか
  • 起動アプリが正しいか
  • 複数のアプリを起動していないか

ハードウェアウォレットに通貨アプリを入れているか

初期から対応している端末なら問題ないのですが、後からアプリを対応させなければならない通貨もあります。

例えば、Ledger NanoSのリップル(XRP)ですね。

Ledger NanoSのLedger Managerを開いてリップルを対応させる必要があります。

Ledger NanoSリップル(XRP)

このようにして端末を通貨に対応させましょう。

ちなみに、Ledger NanoSだと4~5つの通貨しかしれられないので、それ以上だともうひとつのLedger NanoSを用意して使うことになります。

起動アプリが正しいか

ハードウェアウォレットとパソコンで開いているアプリが違っても動きません。

例えば、ハードウェアウォレットではビットコインを選択しているのに、パソコンではイーサリアムを選択している場合ですね。

本体とパソコン画面それぞれで同じ通貨のアプリを開いてください。

複数のアプリが起動していないか

Google Chromeアプリは、複数のウォレットアプリを同時に開くことはできません。

他のアプリを閉じてから次にアプリを開いてください。

再起動してみる

故障ではなく、操作ミスや一時的な不具合などのパターンは多岐に渡りますが、なんらかの要因でフリーズしている場合もあります。

パソコンやアプリを一度再起動して見ることでうまく動くこともあるので試してみてください。

購入元に問い合わせ

どうやっても解決しない場合は、購入元に問い合わせてみるのが最終手段となります。

海外公式で購入していれば英語でのやり取りとなりますが、国内正規代理店だと日本語で対応してくれるのが安心点ですね。

購入元の問い合わせフォームから、端末の状態や症状を伝えてみてください。

Amazonやオークション購入の場合は、対応が少し難しい面もあるのもデメリットです。中古子乳はもちろん、新品購入リスクもあるのでショッピングモールやオークションでのハードウェアウォレット購入はおすすめできません。

ハードウェアウォレットの故障・紛失まとめ

ハードウェアウォレットが故障してしまったら、再起動やウォレットアプリの確認をしてみましょう。

対処がわからないようであれば、購入元への問い合わせとなりますが、今後は色々なケースをググって解決する場合も出てくるかもしれませんね。(現在のところはハードウェアウォレットの故障情報はまだ不足している印象です)

紛失の場合は、PINコードをセットで無くしたのでなければ、とりあえず盗難の心配は薄いです。

故障も紛失も、基本的には新しい端末を購入することになりますが、入荷待ちや送付期間で数週間~数か月掛かる場合もありますし、あらかじめバックアップ用を用意しておくのが確実でおすすめです。

リカバリーフレーズさえあれば復元も同期も簡単なので、ぜひ予備用の端末も確保しておきましょう。

Ledger NanoS 暗号通貨ハードウェアウォレット

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