仮想通貨需要が高まるにつれ、ハードウェアウォレットの需要も非常に高まっていて、Ledger NanoSもTREZORも公式では品薄状態が続いています。
だからと言って、Amazonやオークション等でのハードウェアウォレット中古品購入は絶対にやめておきましょう。
むしろ、Amazonやオークションでの新品購入も、本当は開封済みかもしれないので信用するべきではありません。
ハードウェアウォレットの購入は、海外公式サイトか正規代理店からということを前提に考えてください。
ハードウェアウォレット中古の危険性
ハードウェアウォレットの性質上、リカバリーフレーズがあればそのハードウェアウォレットの秘密鍵がわかる状態となり、ウォレットに入っている仮想通貨を共有することができます。
リカバリーフレーズを控えておくと簡単に複製ができてしまうので、次の人がそのままそのハードウェアウォレットを使って仮想通貨を管理しておくと、その仮想通貨は共有されている状態となっています。
イメージとしては、取引所の中古アカウントでメールアドレスとパスワードを共有しているぐらいに考えてもいいでしょう。いつでもアカウントに入られて盗まれてしまう状態です。
ハードウォレット中古販売者が仮想通貨を盗んだ?
ハードウェアウォレットの中古品を買って、中に入っている仮想通貨を盗まれたとします。
おそらく盗んだ相手は中古品を売った人の可能性が高いかもしれません。
ハードウェアウォレットの仮想通貨を盗まれたとして、その人と連絡を取れば解決するかと言えばそうでもないんですね。
そのハードウェアウォレットは自分が使ったものではなく転売品だと言われればそれまでですし、基本的に仮想通貨の不正送金で相手を特定することは難しいです。
これはなにもネット販売だけではなく、知人からの購入もそうですね。
購入した相手がわかるからと言って、中古のハードウェアウォレットを使うことは盗まれても文句を言えないということを覚えておきましょう。
仮想通貨を盗まれてもいいという方以外は、中古品のハードウェアウォレットを使うのはやめておいてください。
新品購入も公式か正規代理店で
中古を購入してはいけないということは当然ですが、新品購入も油断できません。
Amazonやオークション等では、新品に見せかけた中古品も流通していることがあります。
さすがに、商品到着時に開封されていると返品対象となるでしょうから、シュリンクや封印シールなどで表面上の新品に見せかけるかと思います。
もちろん、信頼できる業者の出品なら安心できる面もありますし、実際に手付かずの新品も販売されているんですけどね。
それならわざわざAmazonで購入せずに、海外公式サイトか国内正規代理店で購入するのが確実です。
英語や商品到着が遅くなっても問題ないなら海外公式サイト、日本語対応とサポートなら国内正規代理店での購入がいいでしょう。
価格としては海外公式サイトの方が安い傾向ですが、在庫的には国内正規代理店の方が安定しているので、この辺りも考慮して選んでみてください。
おすすめのハードウェアウォレットはリップル(XRP)にも対応しているLedger NanoSです。
⇒【Ledger NanoS国内正規代理店】
⇒【Ledger NanoS公式サイト】
まとめとおまけ
ハードウェアウォレットの中古購入はやめておきましょう。
せっかくハードウェアウォレットを使ってまで仮想通貨管理のセキュリティを上げるのですから、中古品で無用なリスクを負う必要はありません。
新品を購入するにしても、ショッピングモールやオークションではなく、海外公式サイトか国内正規代理店での購入がおすすめです。
⇒【Ledger NanoS国内正規代理店】
⇒【Ledger NanoS公式サイト】
ぜひハードウェアウォレットを使って、ビットコインやリップルなどの仮想通貨資産を守っていきましょう。
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