仮想通貨ビットコインの売買板取引とは?

bitFlyerスマホアプリ取引所

ビットコインを始めとした仮想通貨の取引方法は、ユーザー同士で取引する売買板形式と、運営会社側と取引する販売所形式に分かれます。

売買板取引はスプレッドが狭いのでお得な取引ができ、販売所形式は会社側が利益を取るためにスプレッドが広くなっていきます。

投資としては売買板取引をおすすめするので、各仮想通貨取引所のビットコインとアルトコインの取扱いを見ていきましょう。

目次

仮想通貨の売買板取引とスプレッドとは?

仮想通貨の売買板取引とは、ユーザー同士での注文で売買をする形式です。

株式投資をしたことのある方はおなじみかと思います。

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このように買いと売りの注文が、価格ごとに数量で並んでいる形式ですね。オーダーブックや気配値とも呼ばれます。

この場合だと、634616円で0.85BTCが最高値での買い注文、634895円で0.00334928円が最安の売り注文です。

ここに取引が成立する注文が出されれば、約定となって取引成立となります。

板に乗せるように出す注文をMaker、板にある注文を消費する注文をTaker注文と呼びます。成行注文は常に板を消費するのでTakerとなり、指値注文も即約定となる数字ならばTakerとなります。

そして、この634616円と634895円の差額279円がスプレッドになるというわけですね。

スプレッドは取引手数料以上に重要

仮想通貨取引手数料

仮想通貨投資をするうえでスプレッドは非常に重要です。取引手数料以上に気にしなければならないかもしれません。

取引手数料に大きな違いはありませんが、スプレッドだと1%程度はよくありますし、ひどければ10%ということもあります。

そしてこのスプレッドは売買するだけで負担となってしまう数字なので、実質的なマイナス投資となってしまいます。

取引手数料は仮想通貨取引所によって異なりますが、大きく違っても0.5%程度です。
仮想通貨ビットコイン取引所手数料比較まとめ

売買板取引はユーザー数が多いほどスプレッドが狭い

売買板取引のスプレッドは変動します。

これはユーザーが出す売買注文価格に左右されるからですね。

高い価格だと誰も買いたくありませんし、安い価格で売りたい人もいません。

ユーザーも冷やかしではなく売買をしたくて注文を出しているわけですから、広かったスプレッドも徐々に狭まっていきます。そして売買成立となるわけですね。

ただ、このスプレッドの狭まり方はユーザーの数と仮想通貨の流動性によります。

極端な話、売りと買いに1人ずつしかいないと、ずっとにらみ合いになる可能性は高いはずです。

逆に、たくさんの人がいるほど注文も多くなって、どんどんと売買価格差は縮まっていきます。

ユーザー数の多い仮想通貨取引所を選ぶメリットはこのスプレッド面が大きいんですね。

ユーザー数が多いということは、仮想通貨取引所を選ぶ上で重要ということも覚えておきましょう。

[badge name=”関連記事” color=”#17a5ca”]ビットコイン初心者におすすめの仮想通貨取引所

ユーザー数の多いほどどんどんユーザーが増え、ユーザーの少ないとユーザーが増えないという二極化にもなるので、各種キャンペーンなどでの仮想通貨取引所のユーザー獲得は非常に重要です。

また、仮想通貨の流動性もスプレッドに影響しているので、持っている人の多いビットコインほどスプレッドは狭く、マイナーなアルトコインほどスプレッドは広くなります。

仮想通貨販売所のスプレッドは広い

売買板形式のスプレッドは変動しますが、販売所は運営会社側で設定した売買価格なので基本的には一定のスプレッドとなります。

そして、この販売所形式のスプレッドは売買板形式と比べてかなり広いです。

売買板形式が1%前後だとすると、販売所形式は5%以上は当たり前で、10%ということもあり得ます。

これは投資をするうえで大きなマイナスなので、基本的には販売所形式はおすすめできません。

例として、コインチェックのビットコイン取引所と販売所を比較してみましょう。

コインチェックビットコイン購入方法

取引所では516538円-516694円で156円のスプレッドです。0.003%ですね。

続いて販売所です。

コインチェック仮想通貨販売所

購入価格が520736円ということで、上記の516538円とは購入だけで4198円の差があります。0.8%ですね。

単純計算ですが、売却まで含めると倍の1.6%のスプレッドとなります。

売買板形式では0.003%、販売所形式では1.6%のスプレッドということで、これは地味ですが投資としては痛い数字なので見逃せません。

ビットコインなので狭めのスプレッドですが、アルトコインだと販売所形式は5%以上ということがザラです。
販売所形式は簡単にすぐにたくさんの仮想通貨を購入できるというメリットもあるんですけどね。投資効率からはおすすめできません。売買板取引を使いましょう。
販売所ごとのスプレッドはこちらで比較してみましたのでご参考ください。
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仮想通貨取引所の取扱い

仮想通貨取引所ごとに売買板取引の取扱いは異なるので、できるだけ売買板取引ができる取引所を選びましょう。

どの仮想通貨取引所も基本的にはビットコインは売買板取引が可能で、アルトコインはそれぞれによって差があるといった感じです。

取扱いを一覧としてみたのでご参考ください。

仮想通貨取引所 売買板取引 販売所形式
コインチェック ビットコイン ビットコイン
アルトコイン12種
bitFlyer ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
ビットコイン
イーサリアム
イーサリアムクラシック
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
モナコイン
Zaif ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
ネム
モナコイン
ビットコイン
モナコイン
GMOコイン ビットコイン
イーサリアム
ライトコイン
ビットコインキャッシュ
QUOINEX
ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
キャッシュ
bitbank ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
リップル
ライトコイン
モナコイン
Bit Trade ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
リップル
ライトコイン
モナコイン
みんなのビットコイン ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
BITPOINT ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
BTCBOX ビットコイン
イーサリアム
ビットコインキャッシュ
ライトコイン

(2017.11/19時点での各取扱い仮想通貨です。取扱いは変更の可能性があるので、詳細は各公式サイトをご参考ください)

それぞれに特徴がありますが、販売所は大手のみの取扱いという傾向です。これはシステムというよりも販売用仮想通貨の調達面が大きいのかもしれません。

売買板と販売所が併設しているところがほとんどなので、できるだけ売買板での取引をしていきましょう。

特徴的なのは販売所のみのGMOコインで、販売所に特化している分だけスプレッドを安く抑えて差別化しています。

売買板取引にはまだ敵わない数字ですが、簡単に購入ができてスプレッドが狭いという特徴でシェアを伸ばしているので、GMOコインは初心者さんにはおすすめができる販売所です。仮想通貨に慣れてきたら他の取引所と併用というのもいいでしょう。
GMOコインの詳細はこちらをご参考ください。

初心者におすすめの仮想通貨取引所は?

ビットコイン初心者におすすめの取引所

取扱いに差はあっても、ユーザー数やスプレッド等は見えてこない部分もあると思うので、初心者さんにおすすめの仮想通貨取引所もご紹介させていただきます。

まず、ビットコインのみの取引ならユーザー数トップクラスのコインチェックがおすすめです。

アルトコインの売買板取引部分を考慮すると、ユーザー数が多いbitFlyerとZaifがおすすめとなります。

この3取引所は全て開設して併用するぐらいでもいいでしょう。というか、仮想通貨投資家のほとんどはそうしているはずです。

これはリスク分散や価格差を生かしたアービトラージ(裁定取引)ができるからですね。

複数の取引所に口座を持つのは基本とも言っていいでしょう。

初心者さんなら、前述のGMOコインから始めてみるのもいいでしょうし、QASHの取扱いが魅力的なQUOINEXもおすすめです。

あとの取引所は、ユーザー数的に少し不安を覚えるところもあるので、これからに期待といったところでしょうか。

DMMやSBIやマネックスといった大手取引所の参入も注目です。

まとめとおまけ

仮想通貨ビットコインの売買板取引は、ユーザー同士で注文を出す形式です。

対して、運営会社から仮想通貨を購入するのが販売所形式です。

それぞれにメリットデメリットがありますが、スプレッドの投資効率的に、売買板取引で仮想通貨を購入するのに慣れていくのがおすすめです。

それぞれの仮想通貨取引所にも特徴があるので、手数料や取り扱いサービスなども比較して選んでいきましょう。仮想通貨取引所おすすめランキングもぜひご参考ください。

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