
リップル(XRP)価格400円から300円へとが落ち着きを見せ、ビットコイン(BTC)に資金が回ってきたかもしれませんね。
BINANCEの新規アカウント登録停止もありましたし、草コインの資金もビットコインに回ってくるかどうかも注目です。
これ次第で、アルトコインのターンからビットコインのターンとなる可能性もあるので、資金循環を意識していきましょう。
リップル(XRP)が400円から300円に
1/4に一時400円を付けたリップル(XRP)価格が300円まで押しました。25%ほどの調整ですね。
coinbaseへの上場否定などの要因がきっかけですが、短期に上げ過ぎという面もあるでしょう。
「どこまで行くか見たいけど落ちてきたし10倍で利確」という心理も働いたかと思います。
どこまで押すかですが、300円は切ってしまうかもしれませんね。200円近くだとお値打ち感が出てきて買いやすく底堅そうです。
さすがに100円まで落ちるとかなりの買いが入ると思いますし、大きく購入したい価格帯ですね。
逆にここから切り替えして上を目指すなら、他に資金が回らずにまたリップル(XRP)のターンが続きそうです。
NEM(XEM)も調整局面
ミニリップル(XRP)のような動きをするようになったNEM(XEM)も調整です。
240円から200円を切ったので、20%ほどの下落ですね。
NEM(XEM)に関しては、カタパルトなどプラス材料の方が大きい印象ですが、どうにもリップル(XRP)の影響を受けがちです。
まあ、この辺りは意識しておくと値動きの傾向も見やすいかもしれませんね。
個人的にはNEM(XEM)とリップル(XRP)の価格が揃っているとしっくりくるので、250円ぐらいで合流してほしい感覚です。
NEM(XEM)に関しては、そろそろハーベスティングの1万XEMのハードルが高くなってきたところなので、ハードフォーク時に調整がこないかも期待したいところです。
ビットコインに資金流入?
やっとと言ってかもしれませんね。ビットコインが200万円を試す展開で資金が流入している感です。
大晦日の150万円から30%ほどの上昇率ですね。
アルトコインにとっては大したことのない数字かもしれませんが、時価総額ダントツ1位のビットコインが30%動くことは大きな意味があります。
流入資金としては、新規資金もありますが、リップル(XRP)や草コインの利確分がビットコインに入ってきている感覚です。
No.1取引所のBINANCEが、想定以上のユーザー増でサーバー問題が発生し、インフラ増強のために新規アカウント登録を一時停止したことも無関係ではないでしょう。
BINANCEやKuCoinの草コイン上昇率も収まってきている感がありますし、徐々にビットコインに資金を移している傾向もあると思います。
この資金循環がひと段落してもフィアットにいかないのが仮想通貨市場の強さですね。この資金循環が2018年も続くことを期待したいものです。
イーサリアムは通常運行
ビットコインに次ぐ時価総額2位の定位置をリップル(XRP)に明け渡したイーサリアムですが地道な強さです。
8万円から12万円ということで50%の上昇率ですね。
個人的には2018年はイーサリアムが飛躍するのではないかと思っているので、もう少し押してもらって仕込みたいところなのですが、いつもスルスルと上がってしまいなかなか難しいところです。
まあ、リップル(XRP)もNEM(XEM)も2018年飛躍だと思っているので、全てに期待なんですけどねw
とりあえずは、ビットコインに資金が集まるのか、主要アルトコインが伸びるのか、まだ草コインが漁られるのかを注目して資金循環の流れを探っていきましょう。
まずはコインチェックの口座開設のハガキが届き始めるのが1/5からのはずなので、年末CM組の資金流入期待でコインチェック銘柄にも注目していきたいところです。