
リップル(XRP)が遂に100円を突破しました。そして一時130円にまで達するという勢いです。
合わせてNEM(XEM)も120円を付け、この2通貨は価格が連動しているような印象も受けてしまいますね。
この連動はひとつの投資法となるかもしれません。
リップル(XRP)が100円突破
リップル(XRP)価格が1日で82円→130円という50%オーバーの上昇率です。
この1か月を見てみると、25円という価格が激安すぎてなぜもっと買わなかったのかという思いも出てきてしまいますね。
まあリップル(XRP)は、これまで横々の25円~30円レンジが長かったので、我慢量としての対価でもあるでしょう。
吹き上がり方が急すぎる気もしますがw
横々ドーン、横々ドーンというのがリップル(XRP)の性質なのか、妙に入りにくい反面、爆発力も他の通貨にはないものを感じてしまいます。
これで時価総額ランキング3位というのですから驚きですね。
リップル(XRP)上昇材料
リップル(XRP)の基本的なポテンシャルの高さから材料もありすぎるのですが、アルトコインに資金が回ってきていることが大きく影響していると考えられます。これまでも材料が出たのに横々というのは恒例でしたからね。
アルトコインが全体的に強すぎて、ビットコインは停滞中という状況です。これは資金循環的になかなかうまいバランスを取れているかもしれませんね。
と言っても、ビットコインも1か月チャートで見ると綺麗な右肩上がりで2倍となっているのですが。
12月は冬のボーナスやテレビCM効果なども合わさり、仮想通貨相場全体が強いですね。
NEM(XEM)はリップル価格に連動?
5月から11月までリップル(XRP)と共にレンジ相場だったNEM(XEM)も順調に相場上昇を遂げています。
NEM(XEM)の12/21と1か月チャート。
リップル(XRP)も。
NEM(XEM)は緩やかに上昇、リップル(XRP)は直角と角度こそ違いますが、1か月チャートと上昇倍率が非常に似ています。
アルトコイン全体が似たようなチャートになっているのですが、リップル(XRP)とNEM(XEM)は特に価格連動が強いと感じるんですよね。
どちらかが上がっていると、もう片方は後から付いてくると言う謎の安心感です。
リップルとNEMそれぞれのコミュニティの温かさも似ているものがありますし、主要アルトコインとしての将来性の高さも競い合っている部分もあるでしょう。
リップルは送金特化、NEMは万能性と特徴こそ全く違いますが、それぞれが基軸ともなれるポテンシャルだと感じます。
ビットコインに追随する可能性があるとすれば、リップルとNEMと感じている方も多いのではないでしょうか。
2018年から見ると現在の価格でも非常に安い価格で、なぜあの時もっと買っておかなかったんだという恒例のパターンともなるかもしれませんね。
個人的にも100円付近ならできるだけ仕込んでおきたい所だと感じます。
ビットコインキャッシュ(BCH)は高騰からの下落
ビットコインキャッシュ(BCH)は50万円を付けてからの30%下落で、36万円となっています。
1か月前は20万円を切っていたビットコインキャッシュ(BCH)ですから、36万円でも2倍になってるんですけどね。
ビットコインキャッシュ(BCH)は、常にビットコインとのマイナー争いや本当のビットコイン論争になりがちで、価格が乱高下する傾向が強いです。
上がる時は急上昇して、調整でガクンと下がる感じですね。(これはアルトコイン全般に言える値動きでもありますが)
まあ、他のアルトコイン上昇と比べると出遅れていた感もあるので、これでようやっと追いついたという感じでしょう。
Coinbase(コインベース)への上場や、BCH基軸の仮想通貨取引所開設など、材料も多分にあるので、2018年はビットコインキャッシュ(BCH)がこれまで以上に注目ともなるかもしれません。他のアルトコインよりも少し特別感が出てきました。
イーサリアムはマイペースに強め
ビットコインが下落、リップルとNEMが上昇の中、イーサリアムはマイペースな価格推移ですが強さも感じます。
イーサリアムはやはり一定の需要がありますね。
ICO参加もイーサリアムベースがほとんどですし、イーサリアムはICO人気が高い限りはなかなか価格が下がらない、面も強そうです。
10万円以下なら安すぎると思えるぐらいの、1年前のビットコイン状態かもしれませんね。
下がれば買い増しをしたいところなので、個人的にはもう少し落ちてほしいとも感じます。
まとめとおまけ
リップル(XRP)とNEM(XEM)が100円を突破しました。この価格は2018年末と予想していた方も多かっただけに、仮想通貨相場の過熱感もあるかもしれませんね。
と言いながら、常に予想の何段も上の価格を推移してきたビットコインですから、今後もさらなる高みを走るのか、2017年末をピークとしてしばらく調整に入るのかリスク管理をしなければならない局面でもあります。
新規資金流入的にもう少し価格上昇が見込めそうな気もしますが、どこかで損切り連鎖が来ることも考慮しつつ仮想通貨相場を注目していきましょう。
SBIやDMMなど大手の仮想通貨取引所も始まるので、こちらの影響も注目です。