
仮想通貨取引所Zaif(ザイフ)でのイーサリアム(ETH)購入方法は、売買板取引となっています。販売所と比べてスプレッドが狭いのが嬉しい点ですね。
取引手数料は0~0.1%で安価ですし、日本円での購入が可能となっていて初心者さんにもおすすめのできる仮想通貨取引所です。
それでは、Zaifでのイーサリアム購入方法やスプレッドなどを見ていきましょう。
Zaifでのイーサリアム(ETH)購入方法
Zaifでのイーサリアム(ETH)の購入方法は、ユーザー同士での取引所形式で売買板取引となります。
Zaifの取引所アカウントに入り、チャート上にある通貨欄(デフォルトは「BTC/JPY」になっているはずです)をクリックしてください。
主要通貨やトークンが表示されます。
ここから取引したい通貨ペアを選んでください。
今回はイーサリアム購入なので、日本円建てなら「ETH/JPY」、ビットコイン建てなら「ETH/BTC」です。
そして、右側の売買注文パネルで価格と数量と注文方法を入力するだけです。
売買板取引といっても非常に簡単ですね。
基本的には、チャートと売買注文板を見て、取引したい価格と数量を入力していきましょう。
チャートは、詳細チャートでトレンドラインや各種投資指標も使うことができるので、色々と活用してみてください。
また、取引手数料がMakerとTakerで違うので、できるだけMaker注文(板に乗る指値注文)がおすすめです。Taker(板を消費する注文。主に成行)はすぐに購入したい場合に使用しましょう。
Zaifのイーサリアム手数料
Zaifの手数料はTakerとMakerに分かれていて、基本的にはMakerの方が安い傾向なので覚えておきましょう。
Zaifのイーサリアム取引手数料です。
通貨ペア | Maker手数料 | Taker手数料 | 信用取引 |
---|---|---|---|
BCH/JPY | 無料 | 0.1% | - |
BCH/BTC | 無料 | 0.1% | - |
(数字は変更となる可能性もありますので、詳細はZaif公式サイトをご確認ください)
現在、Zaifでのイーサリアムは現物取引のみとなっているので、信用取引やFXは使用することができません。
現物取引手数料は、Makerが無料、Takerが0.1%掛かってきます。
前述しましたが、Makerとは指値で売買板に注文を乗せることで、Takerとは売買板を消費する注文のことで主に成行注文(即約定する価格の指値注文もTaker)のことです。
0.1%をそこまで気にする必要もないかもしれませんが、できるだけMakerでの注文を意識していきましょう。
Zaifのイーサリアムスプレッド
Zaifのイーサリアム取り扱いは売買板取引なので、スプレッドは常時変動します。
この変動幅は、ユーザーの取引が活発な時間帯ほど狭く、取引がされていない時ほど広い傾向となっています。
イーサリアムはビットコインほどではありませんが、アルトコインとしては流動性が高いので比較的スプレッドが狭いと言ってもいいでしょう。
基本的には1%以下のスプレッドで収まっている印象です。
手数料やスプレッドや流動性を考えると、日本円でのイーサリアム取引をできる仮想通貨取引所としてはZaifがおすすめになってきます。
まとめとおまけ
Zaifでのイーサリアム購入は、ユーザー同士での売買板取引となるので、スプレッドが狭く取引しやすい面でおすすめです。
日本円でのイーサリアム購入に関しては一番のおすすめ取引所と言ってもいいでしょう。
初心者さんにとって、簡単に購入できる販売所が使えないのはは少し残念かもしれませんが、基本的にはどの仮想通貨取引所でも販売所のスプレッドはおすすめできません。
すぐに慣れるので取引所形式の売買板で取引していきましょう。
リスク分散やアービトラージ(裁定取引)のために、複数の取引所に口座を開設するメリットは多いので、Zaifと合わせてイーサリアム取引をするならbitFlyerがおすすめです。合わせてぜひチェックしてみてください。
また、他の仮想通貨取引所のイーサリアムのスプレッドと手数料もまとめているので、こちらもぜひご参考ください。
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